◇ 展示品総数

84種98点 ※国重文36点 (変更あり)
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主な展示品
『円光大師伝』、「和歌山御前講義図」、「すだれ貝の香合」
「すだれ貝の香合」
☆ 期間限定展示:10月30日(火)〜11月18日(日)
「端原氏城下絵図」、「端原氏系図」、「短冊箱」
- 「端城下絵図」は、19歳の宣長が描いた空想の都市図。
「端原氏系図」は、その空想の都市に住まう一族の系図です。
若き宣長の思考を垣間見ることが出来ます。
- 「短冊箱」は、寛政6年(1794)の和歌山行きの際、吹上御殿で
清信院(紀州10代藩主徳川治宝の祖母)に講釈をしたときに
頂いたもの。

「短冊箱」
☆ 新規寄贈・寄託品を5点出品いたします。
「和歌浦」大平筆、「本末歌」大平筆、「横井千秋短冊」(2点)、
「文字鎖」(寄託品)
- 宣長学の最も重要な考え方を記した「本末歌」。
そんな宣長学の普及に努めた大平にとって、和歌山は師・宣長と三度にわたって旅をした思い出の場所でした。「和歌浦」の絵を眺めると、よき師弟の旅の様子が偲ばれます。
「本末歌」
「和歌浦」
- そして、宣長学の普及といえば横井千秋も忘れてはなりません。
『古事記伝』の出版に尽力した彼の短冊も、古事記伝の板木とあわせて展示いたします。
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展示説明会

9月15日(土)、10月20日(土)、11月17日(土)
いずれも午前11時から(無料)
会場 本居宣長記念館展示室
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