◇ 展示品総数

85種101点 ※国重文31点 (変更あり)
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主な展示品
「御師邸内図(おんしていないず)」
御師(おんし)のお屋敷の台所を描いた絵です。伊勢エビや鯛、キジにお酒にと、様々な食べ物が並んでいます。忙しそうに働いていますね。

「御師邸内図(おんしていないず)」
「横井千秋宛宣長書簡」
『古事記伝』の最初の5冊が出来たときに、宣長が出版に尽力してくれた横井千秋に宛てた手紙です。『古事記伝』の出版が叶ったことを「生涯の大悦」と喜んでいます。
『古事記伝』は伊勢神宮両宮や熱田神宮、林崎文庫、松阪の諸社へ奉納したことも記されています。まさに、『古事記伝』ができたのは神宮のおかげ!

「横井千秋宛宣長書簡」
≪新規寄贈品を2点出品いたします≫
「伊勢名所順路之図」
「伊勢音頭之図」
伊勢市の高名な郷土史家・間宮忠夫先生の旧蔵品です。恵まれた地・伊勢の特色ある色彩豊かな資料をご覧いただきます。

「伊勢名所順路之図」
≪新規寄託品を2点出品いたします≫
「宣長・澄月 贈答歌」
「本居宣長六十一歳像」
群馬県の米本正氏の寄託品です。
宣長の転換期である「松阪の一夜」のあった、宝暦13年(1763)に詠まれた和歌、そして名古屋の画師・吉川義信(よしかわよしのぶ)が描いた宣長の61歳のときの画像を展示いたします。
宣長の画像は、周囲に大平の『故翁略伝』という宣長の伝記がびっしり書き込まれている、なかなか珍しいものです。必見!
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展示説明会

12月15日(土)、1月19日(土)、2月16日(土)
時間 11:00〜12:00 参加費無料
会場 本居宣長記念館展示室
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