◇ 総展示品数

93種125点 ※国重文38点 (変更あり)
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主な展示品
◎「与谷川淡斎(たにがわたんさいにあたふ)」
学問上では宣長の先輩にあたる、津の谷川士清。これは、宣長の士清への
挑戦状!垂加神道の批判などが記されています。
「与谷川淡斎」
「大日本天下四海画図(だいにほんてんかしかいがず)」
見よ、これが宣長17歳にして描いた日本のかたちだ!
宣長の学問の本元は、「日本ってなんだろう?」というところです。
日本最古の歴史書『古事記』の解読も、その一つの疑問から始まったので
す。

「大日本天下四海画図」
≪初出品の資料を3点展示いたします≫
☆「平田篤胤 淤能碁呂嶋之歌(ひらたあつたね おのごろしまのうた)」
(寄託品)
なんだかヘンテコな形をした島――これは淤能碁呂嶋といって、イザナギとイザナミが天の浮橋から矛で海水を掻きまわしたとき、矛の先から海水が滴り落ちて出来た嶋だといわれています。

「平田篤胤 淤能碁呂嶋之歌」
☆「平田篤胤・伴信友 書簡」(寄託品)
宣長への入門を申し出たものの、直後に師を失ってしまった伴信友。
宣長亡き後にその学問に感激し、夢の中で入門を許されたという、宣長の没後門人・平田篤胤。
宣長から教えを受けたかった2人です。
その他、宣長と門人たちに関する資料をたくさん展示いたします。
「平田篤胤・伴信友 書簡」
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展示説明会
7月20日(土)、8月17日(土)
時間 11:00〜12:00 参加費無料
会場 本居宣長記念館展示室
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