公益財団法人鈴屋遺蹟保存会
本居宣長記念館の概要


1.保存会設立の契機と趣旨

   明治天皇の下賜金を基に、本居宣長旧宅並びに宣長関係資料の永久保存を図る。 

2.財団の歩み
  ・明治38年  明治天皇、宣長旧宅保存のために金500円を下賜
  ・明治39年  鈴屋遺蹟保存会創設【会長:有松英義(三重県知事)、幹事長:甘粕
          春吉(飯南郡長)】
  ・明治42年  宣長旧宅移築工事、保存会事務所・倉庫等新築工事、隠居丸跡造園工
          事等完工(事業費約1万5千円)
  ・大正15年  保存会の管理一切を松阪町長に移管
  ・昭和17年  財団法人鈴屋遺蹟保存会設立認可【理事長:後藤 脩(松阪市長)】
  ・昭和45年  本居宣長記念館開館(本居家から宣長関係資料受.贈)
  ・平成13年  本居宣長没後200年記念事業(CD−ROMの制作・本居宣長事典
          の発刊)
  ・平成23年  公益財団法人認可(3月25日)【理事長:山中光茂(松阪市長)】

3.財団職員の構成(6名:正規職員3名、嘱託職員3名)

             事務室      事務長(嘱託)
                      事務職員(正規)
   館長(正規)             事務職員(嘱託)

             研究室      学芸員(正規)
                      学芸員(嘱託)

4.財団の基本財産
  ・不動産    :本居宣長記念館、桜松閣(国登録有形文化財)その他
  ・投資有価証券 :19,994,000円(国債)
  ・定期預金   :13,883,222円

5.財団が管理受託する松阪市所有資料
  ・宣長旧宅(国特別史跡)、魚町の宣長旧宅跡・春庭旧宅・土蔵(国特別史跡)
  ・宣長及び一族・門人関係資料(内 国重要文化財1,949点、三重県有形文化財31点)
  ・大淀三千風関係資料(内 松阪市有形文化財74点)
  ・小津茂右衛門コレクション(内 蒲生氏郷関係資料15点が松阪市有形文化財)
  ・竹内浩三関係資料、その他
    ※ 収蔵資料は合わせて約1万6千点以上。

6.財団予算の概要
  (1) 財団の決算・予算(別紙参照)
    @ 平成22年度 財団法人鈴屋遺蹟保存会会計収支決算
    A 平成23年度 公益財団法人鈴屋遺蹟保存会収支予算書

  (2) 市補助金の交付基準
    @ 人件費全額
    A 施設管理に関わる委託料の2分の1
    B 施設補修等工事費の全額(修繕費は財団負担)
    C 鈴屋学会(45万円)・山室町観光協会補助金(18万円)
    D 収蔵資料(市所有)の補修等委託料の全額
  
   (3) 財団の自主財源
     入館料、図書・物品販売収入、所蔵資料写真掲載料、寄附金、講座室等使用料、
    宣長十講受講料等

7.記念館の年間事業
    @ 企画展の開催(年間4回)
    A 特別企画展の開催(随時)
    B 宣長十講の開催(鈴屋学会共催)
    C 顕彰短歌大会の開催(年1回)
    D 市民啓発(公民館、小中学校、大学、各種団体への講師派遣)

8.今後の課題
  (1) 短期的な課題
    @ 公益法人法認可に伴う財源の確保(賛助会員制度)
    A 耐震施工
    B 老朽化に伴う施設補修(記念館の防水工事、桜松閣の屋根瓦葺替え等)

  (2) 中長期的な課題
    @ 記念館の改築、移築
    A 宣長旧宅、桜松閣等移転
    B 歴史・文化財関係指定管理者業務の受託(自主財源・人材の確保)


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