柏屋で真淵が伊勢に向かったことを聞いた宣長はその後を追ったのでしょうか。 佐佐木信綱の「松坂の一夜」では町の外れ、垣鼻(カイバナ)村の先まで追いかけたとあります。 ただ、宣長の回想では、「此松坂の里にも、二日三日とゞまり給へるを、さることつゆしらで、後にきゝて、いみしくゝちをしかりしを、かへるさまにも、又一夜やどり給へるを、うかゞひまちて、いといとうれしく、いそぎやどりにまうでて、はじめて見え奉りたりき」とあるだけです。 >>「松坂の一夜」