midashi_b 佐佐木信綱の「松坂の一夜」

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 この教材の作者は佐佐木信綱であるが、これが教材用として書かれたのか、リライトしたものかははっきりしない。双璧を為す「県居の九月十三夜」は『中央公論』に発表されたが、本編はおそらく教材用であろうと推測するだけだ。
 また教科書の本となった「原文」は佐佐木の『賀茂真淵と本居宣長』(大正6年4月10日)、『増訂賀茂真淵と本居宣長』(昭和10年1月10日)に載る。両者には措辞上の修訂があるほか、一番最後の「吾が国文学史の上に、不滅の光を放ってゐるのである」(初版)が、「国学史」(増訂版)と変わっている。

【関連資料】
 資料 『【増訂】賀茂真淵と本居宣長』「松坂の一夜」



(C) 本居宣長記念館


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