midashi_b 紙漉

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 「西河の里也。安ぜんじより。一里といひしかど。いととほく覚えき。山の中につゝまれて。いづかたも見はるかす所もなき里なるを。家ごとに紙をすきて。門におほくほせる。こはいまだみぬわざなれば。ゆかしくて。足もやすめがてら。立入て見るに。一ひらづゝすき上ては。重ね重ねするさま。いとめづらかにて。たつこともわすれつ」


紙漉、その1

紙漉、その1
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紙漉、その2

紙漉、その2



(C) 本居宣長記念館


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