midashi_b 『詞の玉緒』板行料を三井高蔭が出す

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 『高蔭日記』天明5年2月28日条に

「昨夕得御意候登せ金弐両持せ遣し候御落手可被下候猶晩程面上万々可申候以上、廿八日、重太様、高蔭、玉の緒板行料金弐両也慥受取申候右当巳三月節句前登セニ仕候両方書物屋へ相渡し可申候左様思召可被下候以上、二月廿八日、大平、総十郎様」

とある。
 2両で大部の『詞の玉緒』が刊行できるはずがないので、その費用の一部であろう。出版には門人も協力したのだ。


>> 『詞の玉緒』
>> 「三井高蔭」



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