midashi_b 賀茂真淵像を貰う

l_b3

 天明8年(1788)3月18日、松坂を訪れた内山真龍は宣長、大平らに対面。自ら描く賀茂真淵像を贈る。またこの頃、広島の牛尾玄珠、同国の栗田土満、服部菅麿、文雄に対面する。

 『内山真龍の研究』には

「十八日、松坂本町家木や泊り。旧友の人々にあふ。岡部像二枚、本居(宣長)と稲垣大平主へ。又二枚田鶴のやと蓬莱主へ、安芸国広嶋人玄珠名ハ之玉にあふ。古郷人土万呂、菅万呂、文雄にあふ。同夜於松坂、画題十二首、自画也。」(P268)

とその時の日記を引用する。

 真龍の描いた真淵像は、お酒が好きで大らかな真淵の風貌をよく伝えている絵だ。宣長がもらった像は今伝わらない。どうしたのだろう。
 現在記念館には、賀茂真淵記念館から頂いたレプリカがあり、その様子を偲ぶことが出来る。

 
「内山真龍画賀茂真淵像」

「内山真龍画 賀茂真淵像」


>> 「内山真龍」



(C) 本居宣長記念館


目 次
もどる