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和歌などを書く方形料紙。短冊と共に宣長が好んで使用した。
「此色紙といふものおもしろく雅なる物也、これは古歌をかく物にて、みづからの今の歌をかく物にはあらずとかやいへるなり、されど鈴屋翁はそれにかゝはらず、松坂の歌の会には、けむ題は必色紙へかきて当座はたむざくにかきたる也、今も松坂、若山にてはしかすること也、たむざくよりも一きは面白き物也」(『村田春門日記抄』文政11年12月条)
また、「色紙は大小色々あり、凡て古歌をかく古例なるよしきけと、わか輩の中にては是を嫌はす、わかよみ歌をもかく事也、されは書体定りたる事なし云々」(『詠歌したゝめふり』城戸千楯編)とある。
色紙に自詠を書くことは必ずしも宣長に始まるものではないが、好んで書いたこともまた事実である。宣長使用のものは、縦18〜20cm、横は縦より若干短い。内曇と言う簡素なものを好んだ短冊とは対照的に、白地もあるが、大方は雲型や草花など図柄や金銀を使った装飾性の強いものが多い。
【参考文献】
「〈資料紹介〉城戸千楯編『詠歌したゝめふり』」鈴木淳・『鈴屋学会報』5。

本居宣長色紙「水郷柳」
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「机の上の短冊、色紙など」
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「短冊」
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