midashi_v.gif 2、『菅笠日記』行程  第6日目

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吉野からあすかへ
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【6日目】
  宿を出た一行は、まだ参詣していない如意輪寺に参詣する。宝物を見て、山の上の後醍醐天皇陵「塔尾の御陵」に参る。石の見垣もゆがんで寂しく物哀れな場所である。宿で一休みし、吉野を出て飛鳥に向かう。吉野川を渡り土田でそば切りを食べる。汚いなと思って食べたせいか宣長だけが気分が悪くなり、壺阪寺では茶店で一人淋しく皆を待つ羽目となる。檜隈で十三重の塔を見る。聞くと宣化天皇の都の跡だそうだが、寺の名前をどう書くのかも知らぬ僧に呆れて探索中止。平田で文徳天皇陵を見る。野口でも古墳(今は天武持統天皇合葬陵とされる)を見て、こちらは石室ものぞいてみる。川原村に出て昔の川原寺、今の名前は弘福寺、そこでめのう石を見て、続いて橘寺に参る。この夜は岡で一宿。
 10日・箱屋某出立→如意輪寺→箱屋某→六田→土田・茶店(そば切り)→畑屋→壺坂寺→清水谷→土佐→檜隈・十三重塔→平田・陵墓拝見→野口・陵墓拝見→川原村・弘福寺→橘寺→岡(泊


桧隈寺跡
桧隈寺跡
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岡寺前の茶店
岡寺前の茶店
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岡寺前の常夜灯
「おかげ」の文字
岡寺前の常夜灯
「おかげ」の文字。

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昔の岡の町。『西国三十三所名所図会』


>> 「飛鳥・川原寺の「めのう石」」

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