寛政9年3月30日、熊本藩の儒者・高本順が、門人の長瀬真幸らを従えて鈴屋を訪れた。西から伊勢に来る一行は、『菅笠日記』の行程をたどって松坂入りするという年の入れようであった。土産は、国府煙草、筆。宣長は、愛宕町菅相寺で歓迎の歌会を開いた。 その時の高本の歌 「菅笠日記のみちをとめて鈴屋大人をとぶらひて、 みよしのの花をわけてぞとひ来つる君がしをりの道のまにまに」
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