頓阿(トンア・トンナ)

 正応2年(1289)〜応安5年(1372)3月13日。南北朝時代の歌人。二条為世門の和歌四天王に数えられ、二条為明を助け『新拾遺和歌集』を完成した。著書には歌論書『井蛙抄』(セイアショウ)、家集『草庵集』等。平明温雅な歌風は、室町・江戸時代を通じて二条派、堂上派和歌の規範となる。また、宣長の評価も同じで、歌人としては定家などとは比ぶべくも無いが、ただ自分たちが歌を詠む時のお手本として、宣長は尊重、というかひいきにした。和歌史上の位置付けは『排蘆小船』に詳しい。


> >『草庵集玉箒』
> >「宣長の使った古典のテキスト」の『二十一代集』
> >『排蘆小船』



(C) 本居宣長記念館


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