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梅宮大社(ウメノミヤタイシャ・京都市右京区梅津フケノ川町30)は、宣長の友人橋本経亮が神主をしていた神社。酒解(サカトケ)神等を祀る。橘諸兄の母、橘三千代が、山城国相楽郡井出庄(現、綴喜郡井手町)の井出寺に橘氏の氏神として創祀。その後、仁明天皇のとき託宣により、天皇の母檀林皇后(橘嘉智子)により現在地に遷座した。醸造、授子、安産、学問、芸能の神様として信仰を集めている。
○西神苑には立派な梅林があります。宣長も歌を添えて梅の木を寄進しています。
宣長が寄進した梅の木は今もあるのかな?
『諸用帳』寛政4年2月2日条に「五匁、梅宮梅二本寄進」(宣長全集・19-605)と書かれている。
『鈴屋集』に載る詞書と歌2首。
「梅宮に梅の木をうゝる事を神主橘経亮すゝめけるにうゝとてよみてそへて奉れる、
よそめにもその神垣と見ゆばかりうゑばや梅を千本八千本、
春ごとの手向とうゝる梅の花咲む色香を神のまにまに」
(宣長全集・15-58)
『石上集』にこの草稿が載る。
「梅宮に梅木をうゝとてよみてそへて奉れる歌、
よそめにもその神垣と見ゆる迄植ばや梅を千本八千本
さけやさけぬさとる梅の宮人の袖のにほひも所せきまで
春ごとの手向とうゝる梅の宮咲かむいろかを神のまにまに」
(宣長全集・15-469)
「梅宮大社梅苑」
宣長の寄進した梅の花は今いずこ・・・
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