midashi_v.gif 『和歌の浦』

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 宣長の和歌一般を学習したノート。延享4年(1747)11月14日(宣長18歳)、第1冊を起筆。内題には「倭謌之浦」、巻首には「倭謌之浦 延享四年霜月中の四日筆を染 本居栄貞」とある。本冊は和歌に関する抜書で5冊まで書き継がれた。第4冊までは、約束事や和歌にまつわる話、秀歌など種々雑多。5冊目になると、将来執筆するであろう和歌論のための抜書で、むしろ『本居宣長随筆』に近くなる。第5冊巻末近くに「宝暦十一年辛巳円光東漸大師勅加号謚慧成大姉因五百五十回忌也」とありその頃まで書き継がれたか。何れにしてもノートなので正確な起筆、脱稿年次は定めにくい。順を追って書くと言うより並行して書かれた形跡もある。



(C) 本居宣長記念館


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