midashi_v.gif 宣長の習った謡曲

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 宣長は12歳〜15歳までの間に岸江之沖から謡を習っている。ここでは京都との関わりを探るために、京都を舞台とするものにはその旨注記した。

【宣長が習った謡のリスト】
1,「猩猩」2,「三輪」3,「楊貴妃」4,「東北」(京・東北院)5,「江口」6,「芭蕉」7,「采女」8,「弓八幡」(石清水八幡宮)9,「竹生島」10,「羽衣」11,「龍田」12,「源氏供養」(石山寺)13,「野宮」(嵯峨野)14,「井筒」15,「蟻通」16,「国栖」17,「田村」(清水寺)18,「兼平」19,「頼政」(宇治)20,「高砂」21,「養老」22,「柏崎」23,「桜川」24,「三井寺」(三井寺)25,「百万」(嵯峨野清涼寺釈迦堂)26,「班女」27,「東北」(再習)28,「八島」29,「小塩」(大原)30,「海士」31,「忠度」32,「白楽天」33,「松風」34,「千手」35,「杜若」36,「誓願寺」(誓願寺)37,「葛城」38,「西行桜」(山城国西山)39,「羽衣」(再習)40,「朝長」41,「二人静」42,「白髭」43,「老松」44,「加茂」(下賀茂神社)45,「呉服」46,「小鍛冶」(伏見稲荷)47,「通盛」48,「清経」(京)49,「敦盛」50,「実盛」51,「融」(京、六条)


【謡を習ったことの影響】
「この約五十曲の世界が、十二歳から十五歳の若い頭脳に与えた影響は想像以上のものがあったに違いない。ときに綴れ錦ともいわれるが、その優美な詞章は、抜群の記憶力に恵まれていたかれの語彙をいっそう豊かにし、同時に情感溢れる言語感覚をも養ったことであろう」『本居宣長の生涯』岩田隆著・P22



(C) 本居宣長記念館


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