目次
NORINAGA2001


greenspacer日本中に広がる宣長ネットワーク
 宣長の時代にはいくつもの歴史上重要な発見がありました。200年以上も前の江戸時代にもかかわらず、その情報は日本中から宣長の元へ速く、正確に集まってきています。情報だけでなく、多くの人々も宣長を慕って松坂を訪れて来ました。

 1、帆足長秋と京親子の「古事記伝」書写の旅
 2、出雲大社の神殿「雲太」
 3、志賀島の金印発見「光る物が見つかったぞ!」
 4、浜田の殿様康定、宣長と会う
 5、古代の音色「駅鈴」


宣長と人々
bluespacer宣長の学問
 宣長の学問の基礎には、数多くの旅の経験や様々な人との出逢いがありました。京都での医学の勉強、賀茂真淵との生涯一度の出逢い、『古事記伝』を生み出した仕事部屋、鈴屋の様子などを通じて、宣長の著述が生み出されてゆく過程をたどってください。

 6、江戸と京都
 7、松坂の一夜
 8、宣長の仕事場
 9、宣長の出版と学問
 10、宣長と旅



redspacer宣長と日常生活
 松坂に生まれ、医者として松坂で開業し、松坂の町で一生を送った宣長。宣長は江戸時代の松坂の人々と同じ日常生活を送っていました。学問の成功の秘訣は日常生活にあります。
 この章は21世紀に生きる人々への宣長さんからのプレゼントです。

 11、松坂と宣長
 12、毎月の宣長さん
 13、医者としての宣長
 14、好きな物、嫌いな物

鈴屋


駅鈴
桜
鈴spacerキーワードで宣長さんを知る「三十六の窓」
 36は宣長さん愛用の柱掛鈴の鈴の数。振ればワクワク知恵が湧く。『古事記伝』や「もののあわれ」から「おしゃれ」「驚く」まで36のキーワードを通じて、宣長さんのすべてが覗ける窓です。
blackspacer資料集
 本居宣長著作原文資料
 略年譜・年譜・履歴書・略系図
 恩頼図英文解説
 


このCD-ROMをごらんいただくみなさまに


 このCD-ROMは「本居宣長とその生きた時代」を知っていただくことを目的に編集しました。
 編集に当たっては、多くの先学の研究成果を利用させていただきました。謹んでお礼申し上げます。
 使用した宣長資料は、特に断らないものは三重県松阪市にある本居宣長記念館所蔵品です。また、引用に当たっては筑摩書房刊行『本居宣長全集』を使用しました。
但し、引用文は、電子データの制約もあり、原文とは異なるところもあります。ご利用に際しては、どうか「全集」で原文をご確認ください。
 また、わかりやすいことを主眼に置きました。そのため現代語訳や要約も正確でない所があります。ご注意ください。
 年齢については数え年を使用しています。
 ご使用なさる方の動作環境によっては、画像や音声データが正常に表示、再生されない場合も予想されますが、ご了承ください。

Ver.1.1


この「ようこそ宣長ワールドへ」は、本居宣長没後200年を記念して、2001年に本居宣長記念館が「21世紀に宣長をよみがえらせる電子データ制作の会」に委託して制作したCD-ROMに画像などデータを追加し掲載したものです。

>> 本居宣長記念館