〈元気に「国学の道」を散策しましょう〉



去年、「宣長まつり」でおひろめをして大好評だった 「国学の道」。 今年も4月3日の「宣長まつり」で歩きます。

昨年もご案内しましたが、
このコースは、ただ観光スポットを回るだけでなく、市民も散歩の時に、 今日は「国学の道」で歩いてみるかと、使っていただく目的で選びました。
こんなものがあったのかとか、 このアングルで見るとまた違うね、 など町を再発見してください。

大きな声では言えませんが、
四五百の森は、松阪の〈あたま〉(頭脳)なのです。
松阪で絵を描いたり創作活動をしている芸術家の 秘密の散策路なのです。

〈宣長先生の四五百の森行き〉という逸話は伝説ですが、 きっと松阪の人は、宣長さんにこの森を歩かせたかったのでしょうね。
この森を歩いたから宣長さんは賢いのだ。
そう信じていたのでしょうね。

みなさまも、もの難しき折々、宣長先生が鈴を鳴らして気分転換したように ぜひ歩いてみてください。
すばらしいアイデアがひらめくかもしれませんよ。
歌の一首、また俳句や詩が作れたら素晴らしいですね。

所要時間は約1時間30分。
まず神々の森。次は閑静な武家の町。そして活気あふれる商人の町という三つのエリアを回ります。
出発は、松阪城跡「本居宣長旧宅」(鈴屋)前。
四五百森から殿町、新町、日野町、魚町を経てまた城跡に戻ります。
今年は、改修工事の終わった樹敬寺境内嶺松院跡も訪ねます。

コースを知っていただくためにも、
まず4月3日午後3時、本居宣長旧宅前でお待ちしています。

◇ 集合場所 本居宣長旧宅前(松阪城址公園)
◇ 出発時間 午後3時
◇ 申し込みはいりません。



◇ 今年の宣長まつりについて

3月11日、東日本を襲った大震災。
被災地にもやがて桜の花が咲くことでしょう。
でも涙で見えないでしょうね。

今年の「宣長まつり」の開催にあたっては、
運営委員会などで議論と検討が繰り返されました。
一旦は、大方の行事を中止することで議決もされましたが、
こんな時だからこそ、元気に「宣長まつり」を行ない、
そしてそこから復旧へのお手伝いを行おうと、再度決しました。
どうかご理解いただきますようお願いいたします。

参加できる幸せをかみしめながら、
また、涙を流しながら、力を振り絞って踊ってください。
無念の思いをいだく人々への一層の支援を誓い、
そして新しい日本への第一歩を踏み出していければと思います。

「宣長まつり」は例年通り、
市長の挨拶で幕開けし、
2011クイーン松阪と、宣長エッセイ優秀賞の発表。
松阪しょんがい音頭保存会の「松阪の一夜」
などステージイベント。
本居宣長旧宅横にある「桜松閣」でのお茶会。
あおぞらバザーと盛りだくさんの内容です。


2011.3.29