「町を歩いて宣長世界に入る」



『まほら』(旅の文化研究所)2011年7月号68に、
当館館長の
「町を歩いて宣長世界に入る 本居宣長記念館」
という文章が掲載されました。
「手前味噌」と言うコーナーで、自慢話です。

 最初の所を書き抜いてみましょう。

〈松阪〉の場所の力

 本居宣長は伊勢国松阪の人である。宣長と、その活動の舞台となった松阪の歴史の魅力を一言で言うと、「とても大きい」だ。空間的にもまた精神的な意味でも、宣長が、また松阪の人が持つ世界は大きい。
 たとえば宣長だが、宇宙に浮かぶ地球を想像し、万国図を見ながら米の稔る日本を考える。今なら何の不思議もないが、時代は十八世紀。地が球であるなどと言う考えがまだ共有されていない時期にである。
 松阪は、戦国時代の武将・蒲生氏郷が開いた新しい町だが、その歴史の最初には、安南貿易で名を馳せた角屋七郎兵衛がいて、今も湊町の名前が残る。三井財閥の祖三井高利は本町の人。「現金掛け値無し」など斬新な商いの仕方や経営システムを構築した。

という調子です。続きはどうか『まほら』でお読み下さい。
68は、「アクアツーリズム」の特集です。
暑い夏になりそうですが、皆さまもぜひ、水を求めて旅をしてください。
旅の途中、ぜひお立ち寄り下さい。
本居宣長記念館には、水こそありませんが、いつもひんやりとしています。

  ◇ 定価580円
  ◇ 問い合わせ先 :旅の文化研究所
           TEL 03-5820-0360

 

2011.7.7