第29回鈴屋学会大会案内

 4月21日(土)    公開講演会 14:00〜15:30
会  場: 松阪市産業振興センター 3F研修ホール
( 松阪市本町2176 TEL:0598-53-4487)
講  師: 皇學館大学教授・大阪市立大学名誉教授 毛利 正守 氏
演  題: 「古事記の世界観と構想」
要  旨: 古事記は、神話の世界に続けて天の下を統治する天皇の連綿と続く皇統の在りようを語るという大きな構想をもつ。葦原中国の存在と、この国に関わりをもつ高天原・黄泉国・海原やこれらの国々を往来する神々について述べ、高天原に君臨する天照大御神へと話しを進める。高天原から葦原中国に働きかける大御神自身と、自らの魂としての鏡を天降すという二重のあり方を中心に、また自らの血統を継ぐ天孫を天降し天皇へと継承していくあり方などを古事記の世界観の中で概観したい。

 4月22日(日)    研究発表会 9:30〜
会  場: 本居宣長記念館 2F講座室
午前の部 9:30〜
@「荒木田麗女と国学者」          関西学院大学大学院 雲岡 梓
A「福善禍淫と吉凶交替」日本学術振興会   三ツ松 誠
B「鈴木朖の養生観−「貧窮下賤の身のうへに倣にあり」の視角から−」
                      金沢大学 趙 菁
C「谷川士清歿後の士逸・清逸、門人たち」  津坂 治男
午後の部 13:00〜
D「新収真淵紀行『西かへり』をめぐって」 立教大学大学院 高松 亮太
E「平田塾と地方国学の展開−武蔵国の豪農商・武士層を中心に−」
                     早稲田大学 中川 和明
F「本居宣長『借書簿』考−鈴屋における宣長蔵書の利用に関する研究−」
                       福井大学 膽吹 覚
G「本居宣長手沢本『万葉集』の書入について−「師説」は、すべて真淵説か−」
                       相愛大学 千葉 真也


お問い合わせ 本居宣長記念館 鈴屋学会事務局(0598-21-0312)

◇ 鈴屋学会のご紹介
 鈴屋学会は、本居宣長とその周辺及び国学研究の進展と研究者相互の連絡をはかることを目的に、昭和59年12月に発足しました。現在の会員数は232名。代表委員は杉戸清彬椙山女学園大学教授です。本居宣長記念館に事務局を置き、毎年4月に鈴屋学会大会を開催するほか、宣長十講を本居宣長記念館と共催し、また『鈴屋学会報』(年1回)を刊行しています。

 

2012.3.22