◇ 7月 文月7月は、もう秋です。暑さも残暑となります。「又師の考へに、七月(フミヅキ)は穂含月(ホフフミヅキ)、八月(ハヅキ)は穂発月(ホハリヅキ)、九月(ナガツキ)は稲刈月(イナカリヅキ)なり、と云れたるなどは、さもあるべし、其の余はいかゞあらむ、・・・己も考へ出て、さもあらむと思ふ彼此はあれど、十二月みながらは、未だ考へ得ざれば、今云はず、なほよく考へて云べし」『古事記伝』巻30
◇ 時候の言葉 (寛政10年書簡) 「残暑之節」(7月4日・小西春村宛) 「いまた暑さつよく候へ共」(7月4日・高尾飛騨宛 ) 「一両日ハ又々残暑甚候へ共」(7月10日・小西春村宛) 「残暑之節」(7月25日・早川文明宛) 「如御申残暑未退候処」(7月27日・小西春村宛)
◇ 7月の歌
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