春の企画展 『古事記』と『源氏物語』 ―宣長のやわらかな感性―
日 時 : 2010年3月9日(火)~6月20日(日)
午前9時~午後4時30分
会 場 : 本居宣長記念館
入 館 料 : (記念館・旧宅「鈴屋」共通)
大人300円 子供(小学校4年~高校生)100円
団体料金(30名以上)大人200円、高校生80円、小・中学生50円
休 館 日 : 月曜日・月曜祭日の時はその翌日
問い合わせ先: 本居宣長記念館 0598-21-0312
◇ 展示内容
宣長は江戸時代の人。松阪で医者をしながら日本の古典や言葉を研究しました。
当時の五十音図で「お」と「を」が逆になっていたのを訂正して現在の形としたり、人はなぜ歌を詠むのかを解明したり、たくさんの業績を残しました。
そのなかでも一番大切なものは、
『古事記』と『源氏物語』という日本を代表する二つの古典の価値を発見し、
不動の地位に押し上げたことです。
太安万侶が『古事記』を書いて1000年。
紫式部の『源氏物語』からも800年。
そんな長い間、埋もれ正当な評価をされなかったこの二つの古典は、
宣長の登場で、よみがえったのです。
こんな仕事を為し遂げることが出来たのは、
宣長が、束縛されないやわらかな感性と、粘り強い探求心をもっていたからでしょう。
今回の展示では、この二つの本を中心として、宣長の歩んだ道程をたどります。
また今年は本居宣長記念館開館40周年に当たりますので、
寄託資料の中から毎月数点の逸品を特別公開いたします。ぜひご注目下さい。
◇ 主な展示品
『本居宣長七十二歳像』(国重文)1幅
「村田家荷札」1枚〔鵜川義之助氏旧蔵品〕
『排蘆小船(あしわけおぶね)』(国重文)1冊
『紫文要領』(国重文)2冊
『古事記』(国重文) 3冊
「宣長源氏講釈資料」
「桜図」1幅 加藤千蔭画【寄託品】※3月9日~4月18日
「本末の歌」1幅【永井六三郎コレクション】※4月20日~5月23日
「宣長書簡」1幅【永井六三郎コレクション】※3月9日~6月20日
(※ 展示期間)
午前9時~午後4時30分
会 場 : 本居宣長記念館
入 館 料 : (記念館・旧宅「鈴屋」共通)
大人300円 子供(小学校4年~高校生)100円
団体料金(30名以上)大人200円、高校生80円、小・中学生50円
休 館 日 : 月曜日・月曜祭日の時はその翌日
問い合わせ先: 本居宣長記念館 0598-21-0312
◇ 展示内容
宣長は江戸時代の人。松阪で医者をしながら日本の古典や言葉を研究しました。
当時の五十音図で「お」と「を」が逆になっていたのを訂正して現在の形としたり、人はなぜ歌を詠むのかを解明したり、たくさんの業績を残しました。
そのなかでも一番大切なものは、
『古事記』と『源氏物語』という日本を代表する二つの古典の価値を発見し、
不動の地位に押し上げたことです。
太安万侶が『古事記』を書いて1000年。
紫式部の『源氏物語』からも800年。
そんな長い間、埋もれ正当な評価をされなかったこの二つの古典は、
宣長の登場で、よみがえったのです。
こんな仕事を為し遂げることが出来たのは、
宣長が、束縛されないやわらかな感性と、粘り強い探求心をもっていたからでしょう。
今回の展示では、この二つの本を中心として、宣長の歩んだ道程をたどります。
また今年は本居宣長記念館開館40周年に当たりますので、
寄託資料の中から毎月数点の逸品を特別公開いたします。ぜひご注目下さい。
◇ 主な展示品
『本居宣長七十二歳像』(国重文)1幅
「村田家荷札」1枚〔鵜川義之助氏旧蔵品〕
『排蘆小船(あしわけおぶね)』(国重文)1冊
『紫文要領』(国重文)2冊
『古事記』(国重文) 3冊
「宣長源氏講釈資料」
「桜図」1幅 加藤千蔭画【寄託品】※3月9日~4月18日
「本末の歌」1幅【永井六三郎コレクション】※4月20日~5月23日
「宣長書簡」1幅【永井六三郎コレクション】※3月9日~6月20日
(※ 展示期間)