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イベント

令和7年度本居宣長記念館 板木摺り立て実演・体験ワークショップ
「印刷のスゴ技」(岡田文化財団助成事業)

古典研究者・本居宣長が生きた18世紀は、印刷時代。それまでコツコツ写していたものが、本は本屋で買うものという認識に変化しました。
まさに、情報流通革命です。そして、その流通を支えたのが、板木に関わる職人たち。彫師が板木を作り、その板木を使って摺師が印刷していく。
宣長は「板摺職の者は、一日に紙千枚刷るのが当然だ」といいますが、本当かな?
現代に活躍する摺職人を招き、その技を見て、体験します。職人ってすごい!いっしょに、その技術に度肝を抜かれましょう。

【日 時】 2025年8月2日(土)(1)午前の部(10:00~12:00)/(2)午後の部(14:00~16:00)
【講 師】 芸艸堂
【定 員】 各回25名(事前予約制)
【参加費】 小人(小中学生、高校生)400円、大人(大学生含)800円 ※ふみの森探検隊会員(ご本人のみ)は、400円。  
【対 象】 小学校4年生以上 ※小学生は、保護者の同伴が必要です。
※当日は印刷体験を行っていただくため、汚れてもよい服装でお越しください。

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「印刷のスゴ技」参加申込みフォーム 7月1日(火)9:00からご利用いただけます

参加希望回 ※必須
お名前 ※必須
※例:本居 宣長
お名前(ひらがな) ※必須
※例:もとおり のりなが
参加者 ※必須
ふみの森探検隊(賛助会)の会員ですか ※必須
電話番号 ※必須
メールアドレス ※必須



注) 半角英数字のみ
都道府県
三重県内にお住まいの方は、どちらかに○をお付けください
保護者氏名(参加者が小学生の場合のみ)
備考
令和7年度本居宣長記念館 夏の公開講演会
「蔦屋重三郎の全国展開と本居宣長」(岡田文化財団助成事業)
講師 中央大学教授・NHK大河ドラマ「べらぼう」版元考証 鈴木俊幸氏

蔦屋重三郎は、江戸という都市に居住する人たちを主な対象にした草紙(地本)の商いを行っていた。しかし、寛政期になって書物問屋に加入し、書物商売も手掛けるようになり、江戸以外との取引を行い始める。農村部を含めて日本全体に平易な教訓本の需用が高まってきたことと、学問への志向が強まってきたこととを感じ取っての挙であったと思われる。名を高めた山東京伝に教訓的な黄表紙を作らせて江戸以外の市場の開拓を試みたり、また、名古屋永楽屋東四郎と提携関係を築き、名古屋の新風を江戸に吹き込んだりしたのである。そして、永楽屋を介して積極的に手掛けようとしたのが本居宣長の著作であった。

【日 時】 2025年8月31日(日)14:00~15:40 (13:30開場)
【定 員】 190名(事前予約制) ※申込み開始は7月15日(火) HPの申込みフォームからもお申し込みいただけます。
【会 場】 松阪市産業振興センター 3階研修ホール(三重県松阪市本町2176)
主催:本居宣長記念館  後援:松阪市 松阪市教育委員会

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短歌大会のご案内

本居宣長顕彰短歌大会について

 松阪の生んだ偉大な国学者・本居宣長(1730~1801)は、広く日本の古典を研究し、人と歌との密接な関わりを明らかにし、歌を詠むことは、人の心を理解する上で最も大事なことだと考えました。何より、宣長にとって歌を詠むことは、大きな楽しみでもあり、その生涯に詠んだ歌は1万首を数えます。松阪の人にとって宣長は偉大な学者である前に、歌を楽しむごく身近な存在の人でした。
 「本居宣長顕彰短歌大会」は、短歌を詠むことで、歌をこよなく愛した宣長の遺徳をしのぶとともに、歌に親しみ、また歌を通して日本の文化に触れていただこうとする行事です。

第70回本居宣長顕彰短歌大会開催要領

1.日   時
令和7年11月1日(土)13:00~
2.会  場
松阪市産業振興センター3F研修ホール(松阪市本町2176)
3.当日運営
大会当日の参加は、事前予約が必要です。(大会当日参加予約申込は令和7年10月17日まで)入選者・投稿者を優先し、定員になり次第締め切ります。
4.主  催
本居宣長記念館
共催 : 松阪市
後援 : 松阪市教育委員会 三重県歌人クラブ 松阪短歌会 中日新聞社 夕刊三重新聞社 松阪ケーブルテレビ・ステーション
5.応募作品
一人二首まで(小中高生は一首)
未発表・自作で作者本人の投稿に限ります。
また二重投稿はお断りします。作品は返却しません。
6.応募方法
松阪市内の公民館、三重県内図書館等に設置してある所定の投稿用紙を使用してください。(コピー可)
または、記念館ホームページの短歌大会チラシの裏面を印刷して使用してください。
投稿用紙には、住所、氏名、年齢、電話番号を必ず明記してください。
ホームページの投稿フォームに入力して応募することもできます。
メールでの投稿も受け付けます。メール本文に必要な項目を入力して送信してください。(件名は「短歌大会投稿」としてください)
※ホームページやメールでの投稿料の送金は、下記「11.送金方法」のゆうちょ口座を利用してください。投稿後一週間以内に入金が確認できなければ、投稿は無効となります。
7.提 出 先
   問合せ
〒515-0073
 三重県松阪市殿町1536-7 
   本居宣長記念館 短歌大会係
    TEL 0598-21-0312 
    Eメール info@norinagakinenkan.com
8.募集期間
一  般 令和7年7月1日(火)~9月5日(金)
小中高生 令和7年7月1日(火)~9月10日(水)
※当日消印有効、休館日に直接お持込みは出来ません。
9.選  者
  (講師)
江戸 雪(えど ゆき) 先生
 現代歌人協会会員、現代歌人集会理事。同人誌「西瓜」「Lily」同人。歌集『カーディガン』(2024年刊行)のほか、2001年『椿夜』(ながらみ現代短歌賞・大阪市咲くやこの花賞)、2014年『声を聞きたい』、2020年『空白』など
10.投 稿 料
一首 1,000円(一人二首まで)。
※小中高生無料
11.送金方法
1.ゆうちょ銀行を利用(手数料はご負担ください)
 ① 定額小為替(投稿作品に同封)
 ② ゆうちょ口座間で送金
 ③ 「電信振込み請求書・電信振替請求書」で振込み
  口座番号 12250-6562341
  公益財団法人鈴屋遺蹟保存会
  ザイ)スズノヤイセキホゾンカイ
2.現金書留(投稿作品を同封)
3.現金(投稿作品とともに持参)
12.各  賞
(一般※高校生以上) 宣長賞3首:賞状・副賞 入選25首:賞状・記念品
(小学生及び中学生) 鈴屋賞6首(小中各3首):賞状・副賞 入選10首(小中各5首):賞状・記念品
13.作 品 集
応募作品すべてを掲載した作品集を、投稿者一人につき一冊進呈。
ただし、小中高校生で学校単位にてお申込みの場合は、1クラスにつき1冊の進呈。
学校単位以外の投稿者で大会当日不参加の方へは、大会終了後に一人一冊送付。
その他ご希望の方へは一冊300円で販売。
短歌大会投稿フォームは7月1日(火)からご利用いただけます

第70回本居宣長顕彰短歌大会チラシ

画像をクリックするとPDFファイルが開きます

昨年度大会の様子

会場地図

松阪市産業振興センター

住所 松阪市本町2176
電話 0598-26-5557

【交通】    
松阪駅(JR・近鉄) 徒歩12分
バス「松阪市役所」 徒歩3分
伊勢自動車道 松阪インター 12分

令和6年度 小中学生「宣長学習」作品展開催のご案内

1 目的
 当館の社会見学や出前授業を含めて、各学校で取り組まれた「宣長学習」の成果を発表や展示により交流を図り、本居宣長に対して興味関心を一層深める。

2 作品展日時
   期間 令和7年2月15日(土)~24日(月)
   時間 午前9時~16時30分
   場所 本居宣長旧宅裏の「桜松閣」
   ※  期間中の休館日(2月17日)を除く
3 内容
  当館の出前授業や見学説明を含めて、各学校で取り組まれた「宣長学習」の成果を壁新聞やレポート(個人またはグループ)、タブレット端末などにより、作品展を実施します。
4 作品募集について
 ・募集期間は、令和6年12月3日(火)~令和7年2月4日(火)です。
 ・作品展については、応募多数の場合、当館の社会見学や出前授業の打ち合わせ等で希望を把握した上で調整させていただくことがあります。
5 参加校等
   参加校 13校(小学校13校)
   作品数 255点(個人作品 213点 班による共同作品 42点)
6  入館料
 (1) 桜松閣での展示見学は期間中、一般の方も含めて無料となります。
 (2) 作品を応募した学校の全児童・その家族の方は、期間中、本居宣長記念館入館料無料となります。一般の方の記念館入館料は有料となります。
7 その他留意事項
 ・応募作品には、本居宣長に関わる参加賞があります。
 ・作品展の見学は、保護者のご同行でお願いします。
 ・発表会を予定していましたが、作品の展示のみとなりました。

展示の様子

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